パパ見知りとは?
パパ見知りとは、
生後6か月〜1歳頃の赤ちゃんが、
お父さんに対して人見知りのような反応を示し、
泣いたり嫌がったりする現象のことです。
普段は機嫌が良い赤ちゃんでも、
パパが抱っこしようとすると泣き出したり、
ママの元へ行きたがったりすることがあります。

なぜ起こるの??
赤ちゃんは成長とともに
「特定の人を認識する力」が発達し、
いつもお世話をしてくれる人(主にママ)を
安心できる存在として強く認識します。
そのため、接する時間が少ないパパに対して
「知らない人」と感じてしまい、
不安や警戒心を抱くのです。

パパとしてはショックかもしれませんが
赤ちゃんが自我を発達させる過程の一環でもあります。
パパ見知りを克服するには?
1、毎日少しずつでも関わる
短時間でもOK!おむつ替えやお風呂
遊びなどを通じてスキンシップを増やしましょう。
2、ママと仲のいい姿を見せる
ママと仲のいい姿を見せたり
ママと一緒に遊ぶことで
「パパ=安心できる存在」と
感じさせることが大切です。
3、無理に抱っこしない
泣いているときに無理に抱っこすると、
余計にパパへの苦手意識が強くなることも。
赤ちゃんのペースに合わせて、
少しずつ距離を縮めましょう。
4、リラックスした雰囲気作り
子供が自然な状態でパパと
接しやすくなるような家庭環境を
目指しましょう。
子供がストレスを抱えずに
パパと接しられるようにしてください。
5、パパと子供の時間を設ける
もちろん、焦らずゆっくりで構いませんが
パパと子供だけが一緒に過ごす時間を
少しずつでも作っていきましょう。
子供の興味のあるものに合わせて
パパも関心を示すことで子供は
パパに対しても親しみを感じることができます。

パパ見知りは、赤ちゃんの
成長の一環としてよくあることです。
「嫌われた」と落ち込まずに、
焦らず優しく接することで、
少しずつ信頼関係が築けるようになります。
時間をかけて、赤ちゃんにとって
「安心できるパパ」になれるよう、
寄り添ってあげてくださいね。
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